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【お見合い相手は35歳の税理士さん】

こんにちは!ルミ子です。

今回は税理士さんとお見合いした話。

税理士って聞いた時点で、「お、ちゃんとした仕事してはる人やな〜!」ってちょっと期待してもうたんよ。写真では好青年に見えたし。

相談所からの紹介コメントには、

**「穏やかで誠実な方です」**って書いててな、

「おおっ、穏やか男子、ええやん!」って思たんよ。

(この時はまだ希望に満ちてました)

お見合い開始3分で、異変を察知

カフェで席に着いて、最初の挨拶は普通やってん。

「こんにちは〜」

「初めまして〜」

…からの、自己紹介もそこそこに、彼、言うたんよ。

「小学校の時、組み立て体操で一番上に乗ったんですよ」

私:「へ、へぇ〜!すごいですね〜!」(←一応笑顔)

そこからやで?

延々と、延々と、

“あの時の組体のフォーメーションがいかにすごかったか”

“下で支えてた子がガリガリで不安やったか”

**“終わった後、先生にめっちゃ褒められた”**などなど…

いや、あのな?

私、婚活しに来たんよ。タイムスリップしに来たんちゃう!

心の中ではこんな顔してたわ。

まるで、10歳男子とのおしゃべり

途中で「ちなみに今のお仕事では…?」って話題変えようとしても、

「まぁ、地味ですよ〜。でも組体の時は派手でした!」って戻るねん!

なにこの話術!?

組体体操で全部回収やん!

お見合いって普通、お互いの人生観とか結婚観とか話す時間やん?

でもこの日 私は全力で“うんうん”って相槌打ってるロボットと化してた。

愛想笑いにも限界はある

気ぃ遣いの私は、なんとかニコニコしながら話聞いてたけど、

途中で笑顔キープする顔の筋肉がピクピクし始めてきて、

心の中では「誰か…誰か助けて…」って叫んでた。

マジで、これ修行やった。精神と時の部屋か思たわ。

家が資産家らしい。でも…

どうやら彼の家、不動産めっちゃ持ってるらしくて、

本人いわく「僕、まぁまぁ資産家なんです(笑)」とのこと。

いや、話す内容が小4、財産はお金持ちて!

ギャップがえぐいんよ!

正直、「この人、結婚したいんかな…?」って疑問しかなかった。

もしかしたら、親御さんに無理矢理相談所入れられて、

とりあえず出てきただけちゃうか?って感じやったな。

でも、こんな出会いも婚活にはある。

そう、婚活ってな、

理想の人に会う前に“ネタ要員”が出てくるイベントでもあるんよ。

なんか、サバイバルゲームみたいなもんやねん。

笑うしかないお見合いも、貴重な経験!

次回予告

「プロフィール写真と実物が違いすぎて『どなたですか?』と言いそうになった件」

〜婚活界の“奇跡の一枚詐欺”を暴く〜

(でもできれば、次はちゃんと大人の話できる人がいい…涙)

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