こんにちは!ルミ子です。
今回は税理士さんとお見合いした話。
税理士って聞いた時点で、「お、ちゃんとした仕事してはる人やな〜!」ってちょっと期待してもうたんよ。写真では好青年に見えたし。
相談所からの紹介コメントには、
**「穏やかで誠実な方です」**って書いててな、
「おおっ、穏やか男子、ええやん!」って思たんよ。
(この時はまだ希望に満ちてました)
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お見合い開始3分で、異変を察知
カフェで席に着いて、最初の挨拶は普通やってん。
「こんにちは〜」
「初めまして〜」
…からの、自己紹介もそこそこに、彼、言うたんよ。
「小学校の時、組み立て体操で一番上に乗ったんですよ」
私:「へ、へぇ〜!すごいですね〜!」(←一応笑顔)
そこからやで?
延々と、延々と、
“あの時の組体のフォーメーションがいかにすごかったか”
“下で支えてた子がガリガリで不安やったか”
**“終わった後、先生にめっちゃ褒められた”**などなど…
いや、あのな?
私、婚活しに来たんよ。タイムスリップしに来たんちゃう!

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まるで、10歳男子とのおしゃべり
途中で「ちなみに今のお仕事では…?」って話題変えようとしても、
「まぁ、地味ですよ〜。でも組体の時は派手でした!」って戻るねん!
なにこの話術!?
組体体操で全部回収やん!
お見合いって普通、お互いの人生観とか結婚観とか話す時間やん?
でもこの日 私は全力で“うんうん”って相槌打ってるロボットと化してた。
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愛想笑いにも限界はある
気ぃ遣いの私は、なんとかニコニコしながら話聞いてたけど、
途中で笑顔キープする顔の筋肉がピクピクし始めてきて、
心の中では「誰か…誰か助けて…」って叫んでた。
マジで、これ修行やった。精神と時の部屋か思たわ。
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家が資産家らしい。でも…
どうやら彼の家、不動産めっちゃ持ってるらしくて、
本人いわく「僕、まぁまぁ資産家なんです(笑)」とのこと。
いや、話す内容が小4、財産はお金持ちて!
ギャップがえぐいんよ!
正直、「この人、結婚したいんかな…?」って疑問しかなかった。
もしかしたら、親御さんに無理矢理相談所入れられて、
とりあえず出てきただけちゃうか?って感じやったな。
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でも、こんな出会いも婚活にはある。
そう、婚活ってな、
理想の人に会う前に“ネタ要員”が出てくるイベントでもあるんよ。
なんか、サバイバルゲームみたいなもんやねん。
笑うしかないお見合いも、貴重な経験!
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次回予告
「プロフィール写真と実物が違いすぎて『どなたですか?』と言いそうになった件」
〜婚活界の“奇跡の一枚詐欺”を暴く〜
(でもできれば、次はちゃんと大人の話できる人がいい…涙)