〜無言の男とランチとモールと、私の感情どこ行った?〜

こんにちは〜。お節介OLルミ子やで。

今回は、ついに!念願の!仮交際に進んだ!!…けど、

まさかの“沈黙のデート”を体験した話をさせてもらうわ。

出会いは良かったんよ、ほんまに。

その彼は、43歳の会社員さん。

プロフィール写真も爽やかやし、初対面のお見合いでは、

「お仕事忙しそうですけど、休日は何されてるんですか〜?」

って聞いたら、

「映画とか…ですかね」(ぼそっ)

って、控えめながらもちゃんと答えてくれたんよ。

見た目もスーツでちゃんとしてて、物腰も柔らかめ。

内心「お、ええやん?」ってテンション上がってた。

で、相談所を通じて「仮交際成立しました〜!」って連絡もらったときは、わくわくしたわ。

で、2回目のデート。問題はここから。

「じゃあ、次はランチでもどうですか?」って誘ってくれて、

とあるショッピングモールで再会。

ちょっとええ感じのワンピ着て、ウキウキで向かったんやけどな…

開始5分で気づいた。

……あれ?しゃべらんぞ、この人。

私:「今日ここ来るの、初めてですか?」

彼:「…前に、来たことあります」

私:「ショッピングとかされます?」

彼:「…あまり…」

私:「ランチ、このお店どうですか?」

彼:「…どこでも…」

え、ロボットとデートしてるんか??

まさかの“沈黙ショッピングモールツアー”

ランチ終わったあとは、「じゃあちょっと見て回りますか〜」って提案したんやけど…

まさかの無言でモール内をただ歩くという謎アトラクションが始まった。

こっちが振っても質問は返ってこず、会話は常にこちらの一方通行。

スマホいじってるわけでもない。

ただ、無言で歩く。無言で立ち止まる。無言で…ソフトクリーム見てる。

あまりに静かすぎて、心の中で実況始めたもん。

「はい、こちら“絶滅危惧種・会話しない男子”を発見です」

「現在、カフェ前で立ち止まっておりますが、声を発する気配はございません」

「これは…長期戦の予感です…!」

即・仮交際終了のお知らせ

帰り道、さすがに言うたわ。

「今日はありがとうございました〜!いろいろお話できて…あれ?してない?」って。

(心の中でな)

相談所には、その日の夜に

**「仮交際終了でお願いします!」**って連絡ポチー!

いやもう、笑けるほど無言。逆に清々しい。

でもな、こういう出会いも、無駄やないねん。

今回の件でわかったのは、

**“沈黙が苦にならへん人”と“会話で距離縮めたい人”って、ほんまに相性ある!**ってこと。

私みたいに「なんでも喋って共有したいタイプ」は、やっぱり“会話が楽しい人”が合うんやなって。

ほんま、婚活って自己理解の旅でもあるね〜。

正解は人それぞれ。

薄れかけの記憶を辿ってエピソード書いて行くわ。

ほな、またね〜。