34歳で結婚したアネゴキャラな先輩のお話
今日は私より5歳年上で、まさにアネゴそのものやった先輩の結婚話を紹介すんで。婚活応援ブログやから、勇気もらえる話として読んでや。
先輩の経歴と人柄
先輩が結婚したんは、先輩が34歳の時やった。高校卒業してからずっと働いてはって、社会人歴はもう16年ぐらいになってたわ。
ほんまにアネゴっぽくて、コンパの幹事したり、お節介焼くのが上手やった。酒にもめっちゃ強くてな、徹夜で飲んでも次の日普通に出社してくるほどの体力の持ち主やった。
仕事する時は事務職やったけど、強そうなアクセサリーをジャラジャラつけて、「戦闘態勢」みたいにしてから取り掛かるんよ。見てるだけで頼もしくて、私もちょっと注目してまうタイプやった。
ある日のひと言
ある日、先輩が私にこない言うたんよ。
「もう、良いねん。ルミちゃん、私は今まで充分働いてきたし、遊びにも未練ないねん。もう結婚したいねん」
その時の先輩の顔は、普段の強気さは残しつつも、どこか決意が満ちた静かな強さがあった。聞いた私もグッときてもうたで。
行きつけの飲み屋さんでの日々
先輩には行きつけの飲み屋がいくつもあって、そこでいろんな人と出会うてはったらしい。時には結婚する気がなさそうな拗らせ男に時間を使うてもうたりもしてたけど、見切りつけるのも早かった。
先輩の口癖はこうやった。
「時間は有限やからな」
短くてスパッとしてるけど、実はめちゃくちゃ重みのある言葉やと思うわ。
運命の出会い
そん時に出会うたんが、今の旦那さんや。バツイチで子持ち、親権は元奥さんが持ってるアラフォーさんやった。出会いの場は、またしても飲み屋や。
結婚を決めたって聞いたんは、先輩のお祝いで行ったスペイン料理のレストランやった。パエリアの湯気の向こうで、先輩はこう言うたんよ。
「ルミちゃん、うちの旦那、養育費は払わなあかんし結構大変やと思うわ。でもあの人がええねん」
その目はキラキラしてて、ほんまに幸せそうやった。
その後の先輩
あれからすぐ、先輩は可愛い第一子を出産してはったで。私とは連絡が途絶えたけど、人づてに聞くところによると、今でもバリバリ働いてるらしい。
子育てしながらも、あのパワフルさで毎日を走り抜けてるんやろなーって想像するだけでニヤッとしてまう。アクセサリーをジャラジャラつけて、また戦闘態勢で仕事してるんちゃうかと思うと、ほっこりするわ。
私が今も信じてること
かっこいいアネゴ。先輩が今も幸せでいるって、私は信じてる。
あの決意の顔と「腹決めたわ」って言うた時の力強さを思い出すたびに、私も人生の大事な決断するときの勇気もろてるんや。
先輩みたいに、自分の人生にきちんと向き合える大人になりたいなーって、素直に思わせてくれる人や。
お節介OL ルミ子
